余談許さぬ、不都合な真実
それは...私たちの日本が豊かな先進国だったのは、遠い昔の話ということです。ヨーロッパ諸国を中心に日・米を含め38ヶ国の先進国が加盟する国際機関OECD「2021年平均賃金調査」では、平均賃金はアメリカのわずか半分にも満たない39,711ドル。かつて世界3位だった順位は38ヶ国中24位へ滑落。労働生産性は1970年代以降G7(主要先進7カ国)中、最下位。
メディアでは、「日本より給料2倍」という海外の環境で、悠々自適な生活を送る若者の様子などが魅力的に取り上げられることも増え、今後海外への人材流出の加速も危惧されます。また、年金制度の先行きは暗く、65歳以上の貧困率は世界4位...さらには、既に始まっている急激な人口減少により、更なる生産性の悪化が予測されています。(内閣府)
今や30年間賃金も上がらないだけでなく、社会保障給付費は2025年には、20年前の約2倍の140兆円に増加し、増える税金と物価上昇による可処分所得の減少は、私たちの世代だけでなく子どもたちの教育機会、つまりは未来の選択肢すら閉ざしかねないという、深刻な社会課題にも直面しており、国や自治体任せで立ち向かえる域を超えています。
だからこそ、「今」必要なもの...
それは、戦後焼け野原となった日本を、情熱と信念によって世界の日本と呼ばれるまでに再興し、先進国と呼ばれるほどの進化と豊かさをかつてもたらしたように、勇敢に立ち上がり、社会の課題に立ち向かい続け一点の可能性を見出すことを諦めない、始めは名もなき「覚悟ある起業家たち」そして「スタートアップの力」に他なりません。
今こそ、社会課題を
・新たな成長産業創出の機会に。
・ビジネスで、社会を変革する機会に。
あなたがこれから出会う「課題」と「市場」が、あなたの情熱と命を燃やせる挑戦のスタートとなることを願っています。
今はまだ名もなきあなたの登場を、日本と世界が待ち望んでいます。
Opportunities for Everyone
「社会課題がビジネスチャンスに変わる情報」によって、新産業/成長産業の創出「と」社会課題解決の加速を共に実現し、日本を強くすること。それが「Startup-Japan」のMISSIONです。