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「ありえない…」たった45日で1億円集めた課題解決プロダクトの秘密

こんにちは 深井です。

2020年、たった45日で、
しかも日本国内だけで、

1億円もの支援を
クラファンで集めただけでなく、、、

その後、一般販売では
わずか半年で
販売数3万枚の大ヒット!

さらにその勢いは止まらず
2年で10万枚も売れてしまうほど

熱狂的に求められている

ある、課題解決プロダクトを
知っていますか?

 

そのプロダクトとは、

フェムテックスタートアップ
Be-A Japanの
サニタリーショーツです。

でも、サニタリーショーツ自体は
有名、無名を問わず
あらゆるメーカーから販売されている中、

なぜ、Be-A Japanの
サニタリーショーツは
熱狂的に求められ、
大ヒットして売れ続けているのか?

その秘密には、
再現性が証明されている
大ヒット商品に共通する
ある原理原則がありました。

それは…

【答え】

強い未充足ニーズを発見し
新しい市場を創った。

です。

※未充足ニーズとは?
未だ満たされていない欲求

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メガネもコンタクトレンズも
ルーツは新市場の創造によって大ヒット!
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例えば、まだメガネが世界に存在しなかった時代

視力が悪い。というのは
生活を脅かす深刻な課題で、

解決したくても
解決できないけれど、

解決策さえあれば、今すぐにでも
飛びつく人が溢れるような
強い未充足ニーズでした。

 

つまり、メガネという市場は
まだ存在していませんでした。

ですが、13世紀後半にイタリアで発明されて
「メガネ」というこれまで存在しなかった
独自に解決策が生み出されたことによって
「メガネ」という新市場が創造されました。

そして、現在に至るまで、
「よりよいメガネ」の開発が世界中で行われ続け、

発明から、8世紀経っても売れ続けている
いわば、超大ヒットロングセラーです。

 

そして、メガネによって

「視力が悪い」ことを解決できるようになった
社会に生まれた次の課題が、

・印象がかわってしまうので、メガネをかけたくない…
・メガネが禁止されている仕事に就くことができない…

というような悩みから生まれた、
強い未充足ニーズです。

「メガネが禁止!?」と思った人もいるかも
しれませんが、

事実、1970年代にはまだまだ男女差別が根強く
メガネをかけている女性は婚期を逃すといた理由などから
社内結婚促進のために
メガネが禁止されていたことがあったり、

危険性の面から航空会社では
多くがメガネを禁止していたり

受付や美容業界などでも
今でもメガネが禁止されている環境があったりします。

 

そんな背景から強い未充足ニーズが
たまりに溜まった社会に登場したのが、

「コンタクトレンズ」という
これまで全くなかった独自の解決策。

メガネをかけなくても目が見える!!
というイノベーションを起こし、

これによって「コンタクトレンズ」という
新市場が創造され今も市場が拡大し続けています。

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Be-A Japanのサニタリーショーツも
新市場を創造して大ヒット!
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といったように、あらゆる分野で
「新市場創造」によって起きる原理原則が
大ヒットロングセラー商品を
社会に生み出しています。

Be-A Japanも同じように、
従来のサニタリーショーツの当たり前であった、
ナプキンの補助としての
サニタリーショーツを「よりよく改善」して
既存市場に供給したのではなく、

ショーツだけで丸一日過ごすことができ
ナプキンを持ち歩く必要も、
交換の煩わしさからも解放される、

これまで全くなかった
「超吸収型サニタリーショーツ」

という独自の解決策を社会に供給することで
イノベーションを起こし
熱狂的に求められていたわけです。

そして、これによって、

女性特有の月経随伴症による
社会進出課題や
生理の貧困とも呼ばれる
課題を解決しているだけでなく、

廃棄されたナプキンによる
海洋汚染問題の解決も同時に

ビジネスの成長によって実現しています。

さて、

このように、社会でこれまで解決されて
こなかった課題は、

新市場の創造に目を向けることで
発見することができ、

同時にビジネスとしての
大きな成長可能性を秘めています。

すでに存在している巨大市場が
全く満たせていない

「そうそう!こういうのが欲しかった!!」と
課題を抱えている当事者すらも気づいていない強い欲求

強い未充足ニーズは何か?

ぜひ、あなたも発見してみてください。

ー深井

PS

Be-A Japanさんのビジネスモデルと
急成長の軌跡を詳しく知りたい方は、

こちらの書籍、p72でご紹介しているので
ぜひこの機会に読んでみて下さい。

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