こんにちは 深井です。
昨日の日本テレビ系
「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」は
ご覧になられましたか?
コロナの影響で3年ぶりだっという仮装大賞は
なんと今回で99回目!
オーディションを勝ち抜いた34組が
対象を狙って仮装を披露。
たまたま子どもがテレビをつけていて
私としては3年ぶりどころじゃない
もっと久しぶりに見たのですが、、、
見た瞬間にビビッときました。
それはなぜなら、
全ての挑戦者の演目が、
社会課題から新規事業を創り出す上で
気づきとヒントに溢れる
アイデアの宝庫であり、
次々に事業を創り出すアイデア脳に
思考をアップデートをしてくれる
優れた教材だったからです。
そんなまさか。と思う方も
いらっしゃるかも知れませんが
まさかではなく、
むしろこの仮装大賞が99回も続いている
日本の土壌に大きな可能性を発見しています。
まさか、そんな方法があったのか!と
視聴者を沸かせるアイデア
=社会の当事者すら気づいていなかった
需要と欲求を満たす
仮装を実現するために
既存の素材、技術、ノウハウ、
スキル、チームなどなど
あらゆるリソースを
まさにオープンイノベーションによって結集し
0→1の発明なしで見事に
これまでなかった
あっと驚くようなアイデア
=解決策を
限られた時間内で実現。
ビシビシとアイデアが湧き出る脳を
刺激されるのを体感し、
「これは凄い!!!」
と欽ちゃんの仮装大賞に興奮して
これは記憶に留めなくては!と
テレビの画面の写真を
パシャパシャiPhoneで撮っている私を
子どもと奥さんは
「パパ何やってんの?」と笑っていました。
ですが、私はそれどころではなく
興奮し続けていました。
なぜなら、
これは全ての社会課題から新規事業を
創り出すことに挑戦する
経営者、新規事業担当者、
全ての人が見るべきだと確信したからです。
・普段何気なく使っているゴミ袋に
あんな使い方があったなんて…
・工事現場の足場に使われている単管に
あんな使い方があったなんて…
・ダンボールで作った四角い枠が
あんな世界を生み出すなんて…
・筋トレに使う腹筋ローラーが
あんな使い方ができるなんて…
etc
今、このメールをご覧いただいている
あなたの会社が持っている
既存の素材、技術、ノウハウ、
スキル、チームなどなど
その価値を、これまでの使い方ではなく、
社会課題の解決視点で
アップデートしてみませんか?
価値そのものにイノベーションを
起こしてみませんか?
社会課題からの事業創出に
自社の先行きを見出す事は、
「これからは事業活動に社会貢献性が
求められている。」
「社会の要請である」
なんて湿っぽい、社会貢献文脈で
オブラートに包んでもっともらしく
語りあっている場合ではなく、
事実、社会の未来を担う
企業の生き残り戦略であり、
本来の事業があるべき、
事業そのものによる変革。
そしてそこにこそ
大きな事業機会と可能性が溢れています。
これまで組み合わせたことのない
社会課題にそれらのリソースを組み合わせた時、
そして、
持っていないあらゆるリソースを
オープンイノベーションによって
掛け合わせる時、
そこには、
自社の事業成長という未来のイノベーションと
社会の未来を変えるイノベーションの機会と可能性が
溢れんばかりに存在していることに
気づいていただけるはずです。
ー社会課題を新たな成長事業を生み出す機会に
YouTubeの仮装大賞公式チャンネルでは
今回のはまだ動画がありませんでしたが
過去の仮装大賞の動画が一部見れるようなので
ぜひご覧になってみて下さいね。
ー深井
Social Challenges are Business Opportunities!!
【ナビゲーター】深井 宣光
Startup-Japan ナビゲーター/KUSUNOSE&Co. SDGs/スタートアップ事業/COO一般社団法人SDGs支援機構 事務局長/経済産業省関東経済産業局のベンチャー支援事業サポーター/東京都スタートアップ支援事業「NexsTokyo」メンター
社会課題をビジネスで解決する仕組みと成功法則の調査・研究者。各種メディア、企業でのSDGs/サステナブル企画の、企画・監修のほか、講演、執筆、社会課題解決型のスタートアップのメンタリングなど多岐に渡って活動。NHK WORLD JAPAN「未来計画Q」公式サポーティングパートナー、フジテレビ「チャギントンSDGs」シリーズの他、日本テレビ「ZIP!」、テレビ東京「秒でNEWS180」「美しき捨て方」等、各局のTV番組等を監修及び出演。Googleが世界規模で推進する「Humans of YouTube」にて、社会的・文化的・経済的に有意義な影響を与えた日本を代表する100人の一人に選出。著書に「小学生からのSDGs」(KADOKAWA)。「SDGsビジネスモデル図鑑・社会課題はビジネスチャンス」(KADOKAWA)がある