NEWS

社会課題解決「マネタイズ」3つの型

こんにちは 深井です。

社会課題をビジネスの力で解決することで
課題解決も、事業成長も
持続可能にするためには、
収益を上げること、

つまりは

課題解決そのものによって稼ぐ仕組み
「マネタイズ」が必要不可欠。

そこで、今日は、

社会課題解決型のビジネスモデルから
マネタイズにフォーカスして
代表的な3つの型をご紹介します。

━━━━━━━━━━━━━━━━
その①:ダイレクト型
━━━━━━━━━━━━━━━━

ダイレクト型は、課題保持者に
ソリューションを提供し、
課題保持者から「直接」お金を頂きます。

※課題保持者
=課題を持ち続けペインを抱えている人

例)酪農問題をテックで解決する「milfee」

参考
この型の利益率:中〜大

━━━━━━━━━━━━━━━━
その②:インダイレクト型
━━━━━━━━━━━━━━━━

インダイレクト型は課題保持者に
社会的ニーズのある仕事やスキルを提供し、

その結果生まれる
商品・サービスを、エンドユーザーに
販売することで、対価としてお金を頂きます。

課題保持者とスタートアップは
いわばビジネスパートナーとなります。

仕事を提供しスキルを身につけることで
課題保持者自身が、稼ぐ力を手に入れ、

貧困から抜け出せないことで抱えている課題を解決し
社会復帰の機会創出が実現できるケースで
用いられることが多いです。

例)
無国籍問題をAIアノテーションで解決する「アノサポ」

参考
この型の利益率:小〜大(商品・サービスによって幅がでやすい)

━━━━━━━━━━━━━━━━
その③:クロスダイレクト型
━━━━━━━━━━━━━━━━

特に、巨大な社会課題は、

一つの課題によって複数の課題が生まれ、
それぞれの課題に、それぞれの課題保持者がいます。

クロスダイレクト型は、1つのソリューションによって
それぞれの課題を解決することで
それぞれからお金を頂きます。

利益率を高められるので、課題解決と
ビジネスの成長を加速することができます。

例)12億枚の布団を資源に変える「yuni」

参考
この型の利益率:大

 

※各記載は、一側面、一例を元にした
参考を示しており、
全てに該当するものではありません。

 

ということで、今回は
社会課題解決「マネタイズ」3つの型と題し
代表的な3つの型をご紹介しました。

ビジネスアイデアや、仕組み作りで
壁に当たっていた方は、

ぜひ、今日ご紹介した3つの型をツールに
してみてください。

それでは、

社会課題は、ビジネスの急成長チャンス
ビジネスは、社会課題の加速的解決のチャンス

あなたの挑戦を応援しています!

ー深井

PS

この他の型も、要望があれば
優先的に順次紹介していくので、

希望する方は、匿名かつメルマガへの返信でいいので、
本文か件名に「マネタイズの型」希望!
と書いて送っておいてくださいね。

PPS

社会課題をビジネスで解決することで
急成長しているスタートアップ
21社の秘密の仕組みを紹介している
書籍はこちら

深井宣光【新刊書籍】のご案内

SusHi Tech Tokyo 2024 スタートアップ

経済産業省ベンチャー支援事業