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停電と命の関係

こんにちは 深井です。

今日はぜひ、社会課題解決と
ビジネスの可能性に

興味と関心あるあなたにシェアしたい
課題に関するニュースがあったので、

今この記事を書いています。

その課題とは、停電と命の関係です。

こちらのテレビ長崎さんの
ニュースがわかりやすいです。

↓ ↓ ↓

停電で”命の危機” 医療的ケア児の備えどうする
北海道胆振東部地震から5年【長崎】

普通に暮らしている人にとっては
もしかしたら

スマホが使えなくなる。電気がつかない。
冷蔵庫の中身が痛む。。。
生活に不便が出る
くらいの課題かもしれないけれど、

このニュースで報じられているように、
停電=命に危機に直結する人たちもいる。

”県内の医療的ケアが必要な子供は
約200人にのぼり、もしもへの備えは
当事者だけでなく、周囲にも求められています。”

(引用:テレビ長崎)

とあるように長崎県では200人の
医療的ケア児の数は、

全国規模ではどれくらいいるかというと、、、

その数2万人以上。

しかも、この10年で約2倍に増加しています。

また、

”人工呼吸器は電力で動作するため、
停電するとすぐに使えなくなります。

最新の人工呼吸器は、
停電時に内部バッテリーから電源を供給され、
約10時間もちますが、古いものであれば、
3~4時間が限度です。”

※「災害時難病患者個別支援計画を策定するための指針」
(平成28年度厚生労働科学研究補助金難治性疾患等克服研究事業)

という現状に加え、外部バッテリーだって
無限に持つわけではありません。

さらにさらに、、、

とはいっても病院なら「非常用電源」てやつが
あるはずだから大丈夫でしょ?

と思う人もいるかも知れませんが、
「非常用電源」もせいぜい
72時間程度が限界と言われています。

なので、あくまで医療的ケア児のお話で
話をはじめましたが、
災害時には誰もが直面する課題。

 

バッテリーをたくさん増やしたり、
天候に左右される
太陽光だけでは解決が難しそうです。

あなたなら、この課題をどんな
社会課題解決ビジネスで解決しますか?

例えば、台風すらもエネルギーに変える
そんな方法で解決に挑戦している
スタートアップが「チャレナジー」

プロペラのない小型の風力発電機の開発に
成功し、災害時の活躍が期待されています。

書籍「SDGsビジネスモデル図鑑
社会課題はビジネスチャンス」
p106ではチャレナジーのビジネスモデルについて
書いているので、

今日の課題を知って、興味を持ってもらえた人は
ぜひ読んでみてください。

ー深井

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