こんにちは 深井です。
もしあなたが社会課題のことを一括りにして「社会課題は利益率が低く、経済合理性が伴わないので儲からない…ビジネスにするのは難しい…」と言っている話を聞いたことがあり、今もまだ、ほんのわずかでもそう思っているとしたら、その話には大きな間違いがあります。
なぜなら、社会課題を一括りにして「社会課題は儲からない。」というのは例えば、
・ラーメン屋は儲からない。
・建設業は儲からない。
というように、まるでその業界全てがそうであると言っているのと全く同じだからです。
「儲かっているラーメン屋さんもあれば、儲かっていないラーメン屋さんもある。」「儲かっている建設企業もあれば、儲かっていない建設企業もある。」
これが真実ですよね。同じように、社会課題にも「儲かる社会課題もあれば、儲からない社会課題もあります。」
もっと正確に言えば、「社会課題で儲けられていない企業もあれば、社会課題で設けられている企業もある。」というのが真実です。
ですが、世の中には「社会課題とビジネスを両立するには」みたいな感じの社会貢献文脈での話が特にSDGs界隈では多く発されているので、というか、そうとしか発されていないので...どうしてもそっちに引っ張られがちでも仕方ないと思います。
ですから、この記事を読んでくれているあなたに私からお伝えしたいことは、そういった誤った情報に惑わされずに今、社会課題とビジネスに何が起こっているのか?そして、社会課題から新たに成長事業を生み出している人たちは一体何をやっているのか?
この2024年、1年間そこにアンテナを立て続けてみて下さい。ということです。きっと、数ヶ月もアンテナを貼り続けてその真実をキャッチし続ければ、「これまでなんて狭い視野で社会課題をみていたのか…」「世間はなんて誤解に溢れているのか…」と気づいていただけるだけでなく社会課題こそ、これからの事業開発のヒントとアイデアが溢れる宝庫であることを発見できるはずです。
ー深井
PS
社会課題から成長性のある新規事業を生み出すあなたを全力でサポートするために。
2024年2月、大きな転機となる発表を予定しています。
ぜひ、引き続きStartup-Japanの発信をチェックしていて下さい