こんにちは 深井です。
コロナを乗り切って、お客さんが
戻ってきている飲食店。
私も出先で喫茶店や
ファミレスをよく使うのですが、
特にお昼と夕食時間帯が近づいてくると
あっという間に満席になり、
順番待ちのお客さんがいっぱい。
ファミレスでは、楽しそうに
おもちゃ付きのお子様メニューを
眺めている親子連れの姿にほっこりします。
これまでコロナ禍で飲食店からお客さんが
離れていた時とは全く様子が違います。
それもそのはず、
飲食業界の売り上げをコロナ前後で比較すると
コロナ前と比べて
ファミレスは96.3%、
ファストフード店に至っては117.9%と
コロナ禍を上回る売り上げが上がるほど
お客さんが戻ってきているんです。
居酒屋はまだ58.1%と十分と言えるまでの回復は
できていませんが、それでも徐々に
お客さんが戻ってきています。
でも、せっかくお客さんが戻ってきているのに
今年現時点ですでに飲食店倒産は569件。
過去最多ペースで倒産する飲食店が続出しています。
コロナを乗り切るために従業員を減らして
なんとか乗り切ったもものの、
もう一度人手を確保するのが難しく、
時給をあげて求人を出しても応募がない。
求人を出すにもお金がかかる…
せっかくお客さんが来てくれても
人手が足りなくて、料理やドリンクの提供が
遅くなってしまって
あそこの店、料理が出てくるの
遅いから行くのやめる…
といった感じでお客さん離れが起きてしまったり
さらに、人手が足りないので営業時間を
短くしたり、臨時休業をしたりせざるを得ないので、
お客さんがせっかく
Googleマップやネットで営業時間を
チェックしてきたのにお店が休みだったり…
なんていうように、なんとか
乗り切ろうとしている対策が
また、別の課題を生む悪循環が
起きてしまっているんです。
この飲食店の深刻な人手不足という
社会課題
あなたならどんな
ビジネスモデルで解決しますか?