こんにちは 深井です。
今日はクリスマスですね!
ご家族や大切な方に
プレゼントはされましたか?
我が家は14歳の娘と7歳の息子がおり、
毎年二人のプレゼントリクエストを
サンタが叶えてくれております^^
今年のリクエストは
娘は、iPhoneケースとバスケットボール
息子はどハマりしている
レゴやボードゲームでした。
さて、それはさておき...
ここからは、
今日のメルマガの本題
「Xmasを使って効果的に売るための3つのポイント」についてです。
先日、廃棄プラスチックをリサイクルした
生活雑貨関連のプロダクトを
開発&製造&販売している方の
メンタリングをさせて頂いた際の相談内容に
いいプロダクトはできているけれど
販促に困っている。という課題がありました。
その方のプロダクトが売れれば売れるほど
”サーマルリサイクルという名の下に
焼却され続けている廃棄プラスチックが減り、
環境負荷を下げることができるだけで無く
ウェルビーングの向上効果もあるけれど
思うように売れていない…”
というのがざっくりとした課題でした。
どんなに素晴らしいプロダクトも
売れなければ存在していないのと同じなので、
これは死活問題です。
そこで、その際には、今日書く内容とは別の
地域や企業を巻き込むことで実現する
持続可能な販促の仕組みづくりについて
お話をしたのですが、
その内容については
その方の事業内容や、今後の展開に触れるため
そこには今回は触れずに、
今回はその時にはお話しなかった
その方のプロダクトを
クリスマスを使って売る3つの方法に
ついて考えてみます。
方法その1:クリスマスのトレンドを活用する
クリスマスは多くの人にとって
一年の中でも特別なイベントです。
贈り物や装飾に
普段は使わないお金を使う傾向があります。
そこで、その商品を「クリスマス」という
空間の中ではどんな使い方できるのか?
そしてクリスマスという特別な空間で使うと
どんな価値をもつのか?
購入者はどんなベネフィットを
受け取ることができるのか?
を一目でわかるように、提供することで、
通常時には購入に至らない方達の
需要を引き寄せることができます。
また、クリスマス期間限定の
特別なセールやキャンペーンを展開することで、
今すぐ需要を創出することもできます。
方法その2:コミュニケーションとエンゲージメントを活用する
クリスマスは既存顧客の方と
コミュニケーションをとることが
できる貴重な機会です。
ついつい売るためのことを考える時に
多くの人が新規顧客の獲得ばかりを
考えてしまいがちですが、
すでに商品を購入してくれたことがあり
あなたのビジネスにエンゲージメントができている
方達こそ目を向けるべきです。
お客様へのDMを使った
クリスマスカードや感謝のメッセージで
お客様とのつながりを深めたり、
お友達のご紹介で、ご紹介者もお得になる
クーポンの発行などで
販促機会を作ることもできますね。
もし、店舗型でビジネスをされているならば
長いこと来店されていなかったお客様は、
お店のことを忘れていたり、
ある程度親しくなっていれば、
逆にしばらく行っていないことで
再びいくきっかけを失っているだけのことが多いので、
そういった方達に限定して、
「お元気にされていますか?」と言ったように
またお会いできることを楽しみにしている気持ちを
お伝えすることで、
再来店のきっかけを作ることもできます。
方法その3:ユニークなプロモーション
競争が激しいクリスマスシーズンでは、
他社と差別化することが重要です。
ウェブサイトやSNS、広告でも
競合や通常の露出とは
異なる特徴を打ち出しましょう。
また、クリスマスにちなんだ
インパクトのあるクリエイティブ
も注目を集めやすいです。
いかがだったでしょうか?
社会課題解決に関するプロダクトだと
・こんなに環境にいい!
・こんなに貢献できる!
・どこかの誰かが救われる!
というような訴求一辺倒のアプローチに
なっているが故に、
多くの一般層の方には
逆に敬遠されているケースも
よく見かけます。
もし、あなたのプロダクトが
日常生活に関するものであるなら、
社会課題解決の押し付けでは無く、
ターゲットとなる購入者の方達自身の
生活の人場面にどんな素晴らしい変化を
もたらすことができるのか?
そんなことを考慮しながら、
販促アイデアを検討してみてください。
クリスマスシーズン、年末年始は
多くの人々が購買意欲を高めているので、
上手に活用することができれば
あなたのプロダクトを広めることができる
素晴らしいチャンスとなるはずです。
ー深井
Social Challenges are Business Opportunities!!
【ナビゲーター】深井 宣光
Startup-Japan ナビゲーター/KUSUNOSE&Co. SDGs/スタートアップ事業/COO一般社団法人SDGs支援機構 事務局長/経済産業省関東経済産業局のベンチャー支援事業サポーター/東京都スタートアップ支援事業「NexsTokyo」メンター
社会課題をビジネスで解決する仕組みと成功法則の調査・研究者。各種メディア、企業でのSDGs/サステナブル企画の、企画・監修のほか、講演、執筆、社会課題解決型のスタートアップのメンタリングなど多岐に渡って活動。NHK WORLD JAPAN「未来計画Q」公式サポーティングパートナー、フジテレビ「チャギントンSDGs」シリーズの他、日本テレビ「ZIP!」、テレビ東京「秒でNEWS180」「美しき捨て方」等、各局のTV番組等を監修及び出演。Googleが世界規模で推進する「Humans of YouTube」にて、社会的・文化的・経済的に有意義な影響を与えた日本を代表する100人の一人に選出。著書に「小学生からのSDGs」(KADOKAWA)。「SDGsビジネスモデル図鑑・社会課題はビジネスチャンス」(KADOKAWA)がある